勝手に奥出雲探求レポート

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伝統と歴史の刃物鍛冶屋-雲州忠善刃物<第2弾> 2016年3月春編

伝統と歴史の刃物鍛冶屋-雲州忠善刃物<第2弾> 2016年3月春編

こんにちは、「刀剣女子」のイッシ―です。

 

川島さんではたくさんの依頼があること、またそれに応えるために様々な工夫や努力をしていることがわかりました。

 

では、二代川島忠善のご子息の川島俊春さんに聞きました。

 

 

お客様の顔を見ながらの営業の様子。

色々な望みがみなさんにはあるそうです。

 

「大田市の彼岸市に毎年行きます。当てにしてくれる人がいてね。

春からの農作業のために農具の修理を持ってこられたり、新しいのを買われたりしますよ。

そのためにも冬の間にたくさん農具を作っておきます」

手作り農具は修理をして、長く使えるんですね。

「クワは刃先の鋼を付け替えたら、また新品と同じ」

鋼を使っているんですか? まるで刃物みたいだ。

「農具は刃物ですよ」

それは知らなかった…

 

鉄と鋼をくっつけて作るので、適度にとがった状態を保てるそうです。

また、研ぐこともあるんですって。

クワの仕事は畑の土を耕すだけでなく、草の根や茎を切ることがあるから、「農具は刃物」。

クワもカマも量産品がたくさん売られていますが、手作りのものを求める方もたくさんいらっしゃいます。

農具には柄のつく角度や刃の形など、島根県内でも地域差があって同じではないそうです。

    

雲州忠善刃物の作業場には所狭しと機械や道具が並びます。これらもみんな手作り。

使う人の細かい要求に答える仕事をするためには、使いやすい機械や道具も作ったのだそうです。

 

手作りの良さ、それは使う人の細かな好みに合わせたものを提供できるということ。

手作業でものを作る職人は、お客さんの好みに合ったものを作るために努める。

だから遠くからでも求める人がいらっしゃるのでしょうね。

 

クワの刃を作る様子

○材料

  刃: 鉄の板、鋼の板

  柄取付け部品: 鉄製パイプ

 

●工程

 ① 鉄の板と鋼の板を接合する

 ② 鋼部分を鍛錬(加熱して叩いて鍛えたり、延ばすこと)して刃先を調整する

 ③ 鉄部分の左右端を薄くなるように鍛錬する

 出来上がりは、三日月型の断面になります。

   

   

   

●柄取付け部品を作る工程

 ① パイプを部品の高さに切る

 

 ② 四角柱の台に通して鍛錬、成形する

 

取付け部品の形にクワの刃に切れ込みを入れて、電気溶接機で接着!!

焼入れ、磨きを経て完成、商品となります。

   

 

○雲州忠善刃物

(作業場)島根県仁多郡奥出雲町三成712-7

(電話連絡先)0854-54-0920

 ※見学可能ですが、火器を取り扱いますので各自注意をお願いします。

 

○雲州忠善刃物取扱店

仁多特産市/奥出雲町サイクリングターミナル/亀嵩温泉玉峰山荘/

絲原記念館売店/道の駅おろちループ/そろばんと工芸の館/

島根県観光物産館/JAグリーンセンター(一部)

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